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2012年01月26日

島の話 7

皆さんご存知のように沖縄は台風銀座と言われるように台風が多いです。

沖縄の伝統的な民家は屋根が低い、周りの塀は石垣だったりフクギだった

り、高い塀になっています。しかし門扉はありません

門扉はありませんがヒンプンがあります。

これら全て気候風土を考えた先人達の知恵だったんですねぇ~

これがなければほとんどの家は台風で吹き飛ばされていた事でしょうねぇ~

高い塀に強い風が当たり低い屋根から上へと風が抜けていく、正面は

ヒンプンで風は分散されます。ヒンプンは厄除け、目隠し、風除けと凄く

理に適ってたんですねぇ~

ヒンプンとは沖縄の家の門の正面にあります。大きさ形は色々ですが高さ1

40cm~180cm位かなぁ~ 横幅も色々で2~3M位でしょうか?

素材は一般的に多いのは石垣、ブロック、植物等々です。

いわば屏風が立ってる感じです。「屏風」中国ではヒンプンと読むそうで

すよ~「知らんけど~」笑

ブロック塀のエピソード

ボクシングの神様 具志堅さんがタイトル防衛後のインタビューで

トレードマックがカンムリワシの具志堅さんに「家紋は何ですか?」の

質問に少し間をおいて「家門はブロック塀です」・・・神様バンザ~イ!



Posted by 髪人カズ at 13:13│Comments(0)
 
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